
最近、路上でこの白い花の花束が売られてるのをよく見かけます。
花の名前は、「 Lágrimas de la Virgen 」。
処女の涙という意味で、紫陽花のように一本の茎に小さな花をたくさん付ける手毬のように可愛いお花です。
白いお花って、部屋が明るくなるので好き。
かすみ草とかも。派手じゃないけど、健気に咲いてる感じが好きです。
私が住んでいる場所は夏でも平均最高気温が22度、冬は１２度ほどで温暖の差があまり激しくありません。
特に春から秋にかけては殆ど季節の変わり目が分からないほどで、春のぽかぽか陽気とか少し湿った生暖かい風とか、晩夏の夜に突然やって来る何だか切ない秋の気配とか、そんなものを感じることがありません。
太陽が出てると日差しは強く、陰に入ると急にひんやりします。
痛いほど熱いか、寒いかのほぼ二択。
四季の移り変わりをあまり感じられないのは少し寂しいけれど、代わりにバラや紫陽花、ラベンダーが六か月くらい咲き続けるので長く楽しむことが出来ます。
